2015.02.23
当社もお取引いただいている大陽日酸(株)様の特約店会研修会に高橋総務部長が参加しました。
二日間の日程の中にサントリー山崎蒸留所見学も組み込まれており、日本のモノづくりに対する拘りを学んできました。
シングルモルトウイスキー山崎の製造には、その方法はもとより山崎の水や気候が大切な要素と説明されました。ウイスキーの貯蔵庫ではあえて温度管理をせず、樽を通してウイスキーが呼吸して山崎の空気をいっぱいに含むのだそうです。正に土地と自然が育んだウイスキーという印象を持ちました。
ステンレス製と木製二種類の発酵槽やタイプの違うポットスチルによって様々な特徴あるモルトウイスキーができます。そのモルトウイスキーを熟練のブレンダーがブレンドして均質なシングルモルトウイスキー山崎が作られます。
山崎蒸留所の見学コースには他の工場に見られるようなガラスの仕切りや見学専用の部屋などは無く、ポットスチルや貯蔵樽が目の当たりにできるそうです。素晴らしい施設ですね。